学術講演会:山下正廣先⽣(東北大学名誉教授)「分子磁石を用いた量子コンピューターを指向したスピンキュービットと超高密度記録素子ー野茂とイチローと大谷はだれが偉いか?ー」
学術講演会
以下の通り,山下正廣先⽣(東北大学名誉教授)の講演会を開催いたします。
多数の皆様のご参加を歓迎いたします。
日時
2025年11月20日(木)15:00-16:30
場所
広島大学理学部E208講義室
講師
山下正廣先生(東北大学・名誉教授)
演題
分子磁石を用いた量子コンピューターを指向したスピンキュービットと超高密度記録素子 ー 野茂とイチローと大谷はだれが偉いか? ー
要旨
2022年のノーベル物理学賞が「量子もつれの実験的検証」に与えられたが、量子コンピューター開発にとって重要な発見であった。本講演ではまず、量子コンピューターの開発にとって必須の分子スピンキュービット開発について紹介する。次に、ムーアの限界を超すために単分子磁石を用いた磁気記録素子について紹介する。最後に、科学的に見て野茂とイチローと大谷は誰が偉いかについて紹介する。
世話教員・連絡先
井上克也 kxi(AT)hiroshima-u.ac.jp